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カテゴリー別アーカイブ: ウエサポマガジン (WEB版)

もっと自由に…フリーランスのプランナーを選ぶ新たな価値観

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ホテルにて約10年、約350組の結婚式を担当してきた知識と経験を活かし、現在はフリーランスのウエディングプランナー (※以下フリープランナー) として活躍する塚本綾氏。なぜ、今“フリープランナー”が必要とされているのでしょうか。彼女のこの仕事にかける想いを紐解き、その魅力に迫ります。

 

【ぴ】
今まであまり聞き馴染みが無かったんですが。“フリープランナー”とは、会場所属のプランナーさんと何が違うのでしょうか?

 

【塚】
結婚式や披露宴の準備をお手伝いするという点については、会場所属のプランナーと同じ様な仕事にはなるのですが、フリーランスの場合、まずは会場探しからお手伝い出来ることが違います。また、その後の会場との打合せで決まっていくようなアイテムや演出のプランなどについても、会場にとらわれず、幅広くご紹介やご提案が出来ます。そして、何より、ウエディングに詳しい者として、新郎新婦側の立場にたって、ご予算などを含め全てのことに関する会場側との交渉までをお手伝いできるという事が会場所属のプランナーとの大きな違いになると思います。完全に新郎新婦側に立っておりますので、言うなれば、身内のように、オリジナリティのあるウエディングを一から一緒に作り上げていくお手伝いをさせて頂いているという事です。

 

【ぴ】
結婚式の準備は、わからない中で判断するものが多いですから、初めてで何にもわからない人にとっては不安だらけですもんね。つまり、準備の一つ一つに身内の様な立場で、親身に相談に乗ってもらえるということですね。実際、身近な親戚にウエディングプランナーを仕事にしている人が居れば、心強いことは間違いないと思いますので、それは大きな魅力ですよね。

 

【塚】
そうですね。結婚式はたいていの方が初めてなので、費用の配分も含め、どれをやった方がいいのか、やらなきゃいけないのか、やらなくても大丈夫なのか等々、よくわからないのだと思います。ですので、まずは、お客様の色々な不安を取り除き、安心して頂けるように心がけています。今までの私自身の経験や知識を交えてお話させていただくことで、コストとのバランスをとりながら、お二人が叶えたいことややりたいことを一つずつ形にしていく感じです。

 

 

■■■■■一歩踏み込んで、お客様の心に寄り添うプランナーでありたい■■■■■

 

 

【ぴ】
フリープランナーを始めようと思ったきっかけを教えて頂けますか?

 

【塚】
元々はホテルでウエディングプランナーの仕事をしていました。長年、数多くのウェディングと携わっていくうちに、企業の枠に囚われている不自由さを感じたので、その枠を越えた方がもっと良いご提案やお手伝いが出来るのではないかという想いが段々と強くなっていきました。最初は自分自身もフリープランナーという存在のことをあまりよく知りませんでしたが、海外では「まずプランナーに相談に行く」というスタイルが主流であるという事を知り、結婚式の全てを担うプランナーとそのお客様との関係性が素晴らしいと思ったのがきっかけです。正直、フリーランスでの活動に踏み切るまでには時間がかかりましたが、最終的には思いが勝って覚悟を決めました。

 

【ぴ】
もう一歩踏み込んだ、お客様とのかけがえのない関係。それこそがフリープランナーの魅力ですね。

 

【塚】
お客様の立場にたって、出来る限りのことをしてあげたい。この想いは昔も今も変わりません。ネットや雑誌を見て少なからず知識はあっても、現実にどうなのかはお客様自身では目利き出来ない部分があると思います。そこは、私ならではの経験値や小回りの効いた動きで、お客様の心に寄り添いながら、縁の下でサポート出来るところが沢山あると思います。

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今の時代、ウェディングも個性を重んじるお客様が増えてきました。例えば、安くてもお洒落に見えるファストファッションのように、アイディアや組合せひとつで自分達だけのオリジナリティを表現できます。お金をかけた豪華なプランも勿論素敵ですので、かけられる方はかけて頂いて良いと思うのですが、結婚式はお金がかかるというイメージで諦めてしまっている方も少なからずいらっしゃいますので、お金をかけなくても、自分達にしか出来ない温かい結婚式で、ご両親やお世話になった方々に感謝の気持ちを伝えることはできますし、シンプルでもしっかり想いが伝えられれば、ゲストにも喜んでもらえる素敵な挙式や披露宴も実現できるという事を、是非知ってもらえたらと思います。

 

 

■■■■■派手じゃなくたって、個性的で想いの伝わるウェディングを■■■■■

 

 

【ぴ】
結婚式って思っていたより、ずっと自由なんですね。『大人数集めるのが大変』、『お金がかかる』ってどこか決めつけていました。もっと自分スタイルで、自由で良いんですね。

 

【塚】
はい。自分達だけの自由なウェディングをうまく二人三脚で作り上げる為には、良いことも悪いことも正直に家族のように言い合える関係が大事だと感じています。『ここはちょっと無理しても頑張った方が良い』とか『ここは無理することはない』といった様々な会話を通じて、お二人に相応しいスタイルや特別感を作っていけるんだと思います。お客様自身が準備を楽しんでいって「自分達にもこれだったら出来そうだな」とか「こんなことをやってみたい」とか、期待やイメージをどんどん膨らませられるように、これからも頑張っていきたいと思います。

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【ぴ】
そんな塚本さんの思い描く夢は何でしょうか。

 

【塚】
二人の人生に関わることが出来るこの大好きな仕事をいくつになっても続けていたいです。たとえ白髪頭のお婆ちゃんになっても(笑)。かけがえのないお客様との出会いと、そこから始まるご縁をこれからも大事にしていきたいです。
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フリープランナー 塚本 綾氏

 

あふれ出る「明るさ」と「強さ」から、とにかくこの仕事が大好きなんだなぁというのが伝わってきました。ウェディング業界のまさしくプロであり、家族のような存在。こんなに安心で頼もしいことはないですね。企業のイメージに縛られないウェディングを演出できるフリープランナーにこれからも注目していきたい。
(インタビュアー:ぴーぽっぷ編集部 国木田)

 

ウエサポマガジン Powered by ぴーぽっぷ 2016年7月号

 

 

古き良きシャビーシックに生まれ変わったチャペル

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この春、チャペルがリニューアルしたばかりの「アジュール鹿嶋ウエディングハウス」。今回は、支配人を務める太田好江様にインタビュー。女性ならではの感性と長年の経験を活かして、今なおプランナーとしてもご活躍されています。新たに改装したチャペルを実際に見学しながら、その魅力に迫ります。

 

【ぴ】
一歩踏み入れただけで何だかドキドキしますね(笑)独立型チャペルならではの高い天井からなる空間と、メインステージに注がれる神聖な光の組み合わせがとても印象的です。

 

【太】
これはスタッフ全員の想いでもあるんですけど、「ご結婚されるお二人が主役として輝けるかどうか」そんな明るさを重視しています。シンプルな中にも確かなこだわりを持って作り変えています。「白」と「アイアンの黒」を基調に、古き良きものを大事にしてシャビーシックに仕上げました。これは、地元愛が強く伝統文化を継承する鹿嶋の街とイメージを重ね合わせています。

 

【ぴ】
何といっても、一番奥で一際輝いているステンドグラスに目がいってしまいますね。

 

【太】
このステンドグラスは、聖フランシスコの自叙伝タイトルを引用した「聖フランシスコの小さな花」というタイトルが付けられていまして、キリスト教の修道士(現在はイタリアの守護聖人)である聖フランシスコが慈善運動や奉仕をしたことが描かれているんです。奉仕とは、人と人との繋がりですので、結婚式にはこれからずっとお付き合いをしたい方をご招待する。というそんな意味で、チャペルにマッチしていると思っています。また、昨今では極めて珍しく、本場イタリアのフィレンツェにある工房で職人さんが一枚一枚手作りした本格的なステンドグラスなんですよ。

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【ぴ】
本格的な造りの上に、そんなストーリーが描かれていることを伺うと一段と神々しく素敵に見えますね。近くで見ると、本当に美しさにうっとりしてしまいます…これだけでも見に来る価値あるのではないでしょうか。カップルの皆さんには、是非デートスポットとしてもオススメしたいくらいですね。きっと二人のムードも最高に高まるでしょう。

 

【太】
ありがとうございます。デートを兼ねた見学も大いに歓迎しておりますので、是非お越し頂ければと思います。ちなみに、挙式での入場前に流しているムービーも大変好評なので、是非見て頂ければと思います。

 

----ゲストになった気分で、チャペル後方に映し出される挙式のオープニングムービーを鑑賞----



【ぴ】
うわぁ~思わず鳥肌がたちました。映像に登場された方は全く知らない方ですが…何故か泣きそうです(笑)当日は当然、ゲストの方々が良くご存知の新婦の映像になる訳ですから、本当に泣いてしまう方がいらっしゃるでしょうね。そんなところへ、ご本人が入場されてくるなんて、想像するだけでも感動的ですね。

 

【太】
登場前に涙されている方もたくさんいらっしゃいます。当館は、結婚式全体を通じて、ご両親や新しい家族などにお二人からの想いやメッセージを伝えることを大切にしているのですが、このチャペルでの映像は、大変ご好評を頂いております。

 

【ぴ】
この映像を見ることから挙式が始まると全体の一体感が生まれそうですよね。この演出は、他の会場さんでは聞いたことがないですし、ご興味のある方は是非ご覧いただいた方が良いと思いました。このチャペルの凜とした神聖な空気にうまくマッチしていて、何倍も感動的な挙式になると思いました。ところで、アジュールさんは、いわゆるゲストハウスというスタイルの会場さんだと思うのですが、基本的なコンセプトを聞かせて頂けますか?

 

【太】
外観的な部分は、地中海の伝統的な街並みに建つ、緑に囲まれた邸宅をイメージしています。セレブが集う五つ星ホテルの最高級ゲストルームのような世界感です。この世界感の中で、お二人らしい式をコーディネートしていきたいと考えております。

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 ■■■■■NOと言わないゲストハウス■■■■■

【ぴ】
結婚式場として、他のどこにも負けない強みは何でしょうか?

 

【太】
変わらないコンセプトでもある「Make Style」。憧れ続けた結婚式を、お二人のわがままを、叶えることです。

 

【ぴ】
何か思い出に残っている、お客様からのご要望はありますか?

 

【太】
色々あってどれも思い出深いのですが…珍しくて印象的だったのが、旦那様から自分の愛車を使った演出を取り入れて欲しいといったご要望です。元々は花壇があって車は中に入れなかったんですが…ご期待に応えられるように花壇を加工して、ゲストが待つチャペルの前にオープンカーで新郎新婦が登場するという華々しい演出を叶えることが出来ました。大いに盛り上がりお二人やゲストの喜ぶ顔が見られて本当に良かったです。

 

【ぴ】
これは他で聞いたことないですね。車好きな方には愛車に乗って登場できる演出なんて、とっても素敵だと思います。

 

【太】
出来る限りを尽くして、お二人のわがままを叶えること。私達は裏方なので、それしか出来ませんが、お二人がやりたい事を一つでも多く叶えて差し上げたいと、とにかくそこに注力しお一組様お一組様の対応に全力で臨んでおります。

太田
アジュール鹿嶋ウエディングハウス 支配人 太田好江氏

 

茨城県内で結婚式場を多方面に展開している伊勢甚グループの一つ「アジュール鹿嶋ウエディングハウス」。今回お話を伺った太田好江氏は、高校卒業後に入社したこの伊勢甚グループ一筋で、今まで500件以上もの結婚式に携わってこられました。優しさと強さを持ち合わせた女性支配人ならではの感性と取り組みが特徴的な「アジュール鹿嶋ウエディングハウス」。今後の活躍がとても楽しみなゲストハウスだと思いました。
(インタビュアー:ぴーぽっぷ編集部 国木田)

 

ウエサポマガジン Powered by ぴーぽっぷ 2016年4月号

 

 

ぶつかりあう、熱い思い!ヒルトン成田を変える男達

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「マキシム・ド・パリ」等、様々な経歴を経て、昨年11月に総料理長に就任した齊藤裕之氏。本年1月より婚礼支配人に着任した鎌田敬二氏。営業開発統括部長を務める小島寛史氏。これまで多方面で活躍されてきた経験を糧に、ヒルトン成田のウエディングに新しい息吹を吹き込みながら牽引する今話題のキーマン3人にインタビュー。ヒルトン成田の新しいコンセプトから、3人それぞれが仕事にかける熱い思いまで、様々に伺ってきました。和やかながら刺激的な時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、濃いインタビューになりました。

 

【ぴ】
ヒルトン成田さんの新たなるウエディングにおけるコンセプトを教えて頂けますでしょうか。

 

【鎌】
端的に言いますと「親しみやすさ」「温かみ」、そして「ワクワク感」です。ラグジュアリーの中にも、どこかアットホームな親しみやすさを感じ取って頂けるよう努めています。

 

【ぴ】
今までは、ヒルトン=豪華さと言う部分に敷居の高さを感じる部分もありましたが、豪華は豪華でも従来のイメージからは少し変わるということでしょうか?

 

【小】
これからは、もっと親しみやすいブランドイメージを作り上げていきたいと考えています。手が届きやすいのに、しっかりと高級感と非日常感が備わっているという感じでしょうか。価格だけではなく、細かいお客様のリクエストやこだわりに寄り添える親しみやすさを大切にして、ヒルトン成田は良い意味で変わりたいと思っています。

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営業開発統括部長 小島寛史氏

 

【鎌】
家族婚などの少人数でも、お客様に合わせて型にはまらないウエディングを提案していきたいと思います。ガーデンを使った演出などアットホームな雰囲気も大変ご好評を頂いているところです。もちろん、大人数やとことん演出にこだわりたいお客様にも2人だけのとっておきのウエディングを一緒に作っていきたいと思います。

 

■■■■■カウンセリング重視で思い思いの形を実現■■■■■

 

【ぴ】
お客様とプランナーさんとのコミュニケーションがポイントになりますね。

 

【鎌】
その通りです。ヒルトン成田はカウンセリングに重点を置き、新郎新婦のお二人から出来るだけ色々なことを引き出していくようにしております。例えば、お色直しやケーキ入刀など、今まで当たり前だった結婚式の要素一つひとつを、「ナゼ必要なのか」という原点から紐解いていきます。そうすることによって、お二人がゲストとの長い時間をどうやって過ごしていきたいのかが段々と見えて来ますので、お二人の思い描くおもてなしの心や距離感を形にしていきやすくなるんです。お二人が何を伝えていきたいのかをカウンセリングしながら、型にはまったものだけでは無い一人ひとりに合わせたプランを作り上げる事を心がけています。

 

【ぴ】
なるほど。実際、何からどう聞いていいかもわからない方が多いでしょうから、ひとつひとつの意味から教えてもらえると、自分たちにとって何が必要で何が不要なのかも見えて来易いでしょうね。やっぱりお客様との距離感が大切なんですね。

 

【鎌】
そうなんです。お客様に対しても、身内に接するように一歩踏み込んでお話をお伺いしながら、ご提案やアドバイスさせて頂くことを心がけております。

 

【ぴ】
鎌田さんのホンワカとした雰囲気も凄く話しやすくて良いですね。初対面にもかかわらず馴れ馴れしくて申し訳ありません(笑)

 

【鎌】
ありがとうございます(笑)
新郎新婦はもちろんですが、ご両親様からも何でもご相談頂けるようなそんな関係性を築いてきたいので、話し易そうだと思って頂ければ大変嬉しく思います。

 

【小】
ホテルとしては、結婚式を挙げたら終わってしまうのではなく、何周年目の記念日もお子様の七五三なども、これをご縁に末永くお付合いさせて頂きたいので、お客様とのその様な関係作りは重要だと考えています。そこからまた続いていくストーリーとともに、この地域に密着していきたいと考えています。

 

【鎌】
結婚式を挙げたご夫婦がお子様がお生まれになられたということで、遊びにお越し頂けますと、本当に「この仕事をやっていて良かったなぁ」と思います。そこからまた、二代三代にわたって繋がっていって、ホテルはたまに行く場所ではなく、常に身近な存在であり続けたいのです。

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婚礼支配人 鎌田敬二氏

 

■■■■■幸せに包まれる特別なお料理■■■■■

 

【ぴ】
最後に、総料理長の齊藤さんに話をお伺いします。お料理にはどのような事を心がけられていますか?

 

【齊】
素材の持ち味を最大限に活かした調理法で、下処理、加熱、ソース作り、サーヴまでこだわりぬいて記憶に残る逸品へと仕上げるよう心がけております。そして、フレンチの本物の質はそのままに、パリの最新トレンドを加えながらアレンジしています。

 

【ぴ】
親しみ易い雰囲気の中に、本格的にこだわったお料理で、ワクワク感と非日常という特別感を醸し出すという、正に、新たなるコンセプトの実現がお料理にも込められているんですね。

 

【齊】
そうですね。視覚や味覚だけでなく、嗅覚でも楽しめるような、食した人がその香りを感じた時に幸福な気持ちに包まれる、そんな料理を追い求めていきたいと思っています。

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総料理長 齊藤裕之氏

 

新しいことにチャレンジし、夢を形にしていく3人からみなぎるオーラが印象的でした。どんな試練や逆境があっても、きっとその熱い思いで乗り越えていく。これからのヒルトン成田、そして3人から目が離せません。
(インタビュアー:ぴーぽっぷ編集部 国木田)

 

ウエサポマガジン Powered by ぴーぽっぷ 2016年3月号