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日別アーカイブ: 2016年7月19日

もっと自由に…フリーランスのプランナーを選ぶ新たな価値観

ウエサポマガジン1

ホテルにて約10年、約350組の結婚式を担当してきた知識と経験を活かし、現在はフリーランスのウエディングプランナー (※以下フリープランナー) として活躍する塚本綾氏。なぜ、今“フリープランナー”が必要とされているのでしょうか。彼女のこの仕事にかける想いを紐解き、その魅力に迫ります。

 

【ぴ】
今まであまり聞き馴染みが無かったんですが。“フリープランナー”とは、会場所属のプランナーさんと何が違うのでしょうか?

 

【塚】
結婚式や披露宴の準備をお手伝いするという点については、会場所属のプランナーと同じ様な仕事にはなるのですが、フリーランスの場合、まずは会場探しからお手伝い出来ることが違います。また、その後の会場との打合せで決まっていくようなアイテムや演出のプランなどについても、会場にとらわれず、幅広くご紹介やご提案が出来ます。そして、何より、ウエディングに詳しい者として、新郎新婦側の立場にたって、ご予算などを含め全てのことに関する会場側との交渉までをお手伝いできるという事が会場所属のプランナーとの大きな違いになると思います。完全に新郎新婦側に立っておりますので、言うなれば、身内のように、オリジナリティのあるウエディングを一から一緒に作り上げていくお手伝いをさせて頂いているという事です。

 

【ぴ】
結婚式の準備は、わからない中で判断するものが多いですから、初めてで何にもわからない人にとっては不安だらけですもんね。つまり、準備の一つ一つに身内の様な立場で、親身に相談に乗ってもらえるということですね。実際、身近な親戚にウエディングプランナーを仕事にしている人が居れば、心強いことは間違いないと思いますので、それは大きな魅力ですよね。

 

【塚】
そうですね。結婚式はたいていの方が初めてなので、費用の配分も含め、どれをやった方がいいのか、やらなきゃいけないのか、やらなくても大丈夫なのか等々、よくわからないのだと思います。ですので、まずは、お客様の色々な不安を取り除き、安心して頂けるように心がけています。今までの私自身の経験や知識を交えてお話させていただくことで、コストとのバランスをとりながら、お二人が叶えたいことややりたいことを一つずつ形にしていく感じです。

 

 

■■■■■一歩踏み込んで、お客様の心に寄り添うプランナーでありたい■■■■■

 

 

【ぴ】
フリープランナーを始めようと思ったきっかけを教えて頂けますか?

 

【塚】
元々はホテルでウエディングプランナーの仕事をしていました。長年、数多くのウェディングと携わっていくうちに、企業の枠に囚われている不自由さを感じたので、その枠を越えた方がもっと良いご提案やお手伝いが出来るのではないかという想いが段々と強くなっていきました。最初は自分自身もフリープランナーという存在のことをあまりよく知りませんでしたが、海外では「まずプランナーに相談に行く」というスタイルが主流であるという事を知り、結婚式の全てを担うプランナーとそのお客様との関係性が素晴らしいと思ったのがきっかけです。正直、フリーランスでの活動に踏み切るまでには時間がかかりましたが、最終的には思いが勝って覚悟を決めました。

 

【ぴ】
もう一歩踏み込んだ、お客様とのかけがえのない関係。それこそがフリープランナーの魅力ですね。

 

【塚】
お客様の立場にたって、出来る限りのことをしてあげたい。この想いは昔も今も変わりません。ネットや雑誌を見て少なからず知識はあっても、現実にどうなのかはお客様自身では目利き出来ない部分があると思います。そこは、私ならではの経験値や小回りの効いた動きで、お客様の心に寄り添いながら、縁の下でサポート出来るところが沢山あると思います。

ウエサポマガジン2

今の時代、ウェディングも個性を重んじるお客様が増えてきました。例えば、安くてもお洒落に見えるファストファッションのように、アイディアや組合せひとつで自分達だけのオリジナリティを表現できます。お金をかけた豪華なプランも勿論素敵ですので、かけられる方はかけて頂いて良いと思うのですが、結婚式はお金がかかるというイメージで諦めてしまっている方も少なからずいらっしゃいますので、お金をかけなくても、自分達にしか出来ない温かい結婚式で、ご両親やお世話になった方々に感謝の気持ちを伝えることはできますし、シンプルでもしっかり想いが伝えられれば、ゲストにも喜んでもらえる素敵な挙式や披露宴も実現できるという事を、是非知ってもらえたらと思います。

 

 

■■■■■派手じゃなくたって、個性的で想いの伝わるウェディングを■■■■■

 

 

【ぴ】
結婚式って思っていたより、ずっと自由なんですね。『大人数集めるのが大変』、『お金がかかる』ってどこか決めつけていました。もっと自分スタイルで、自由で良いんですね。

 

【塚】
はい。自分達だけの自由なウェディングをうまく二人三脚で作り上げる為には、良いことも悪いことも正直に家族のように言い合える関係が大事だと感じています。『ここはちょっと無理しても頑張った方が良い』とか『ここは無理することはない』といった様々な会話を通じて、お二人に相応しいスタイルや特別感を作っていけるんだと思います。お客様自身が準備を楽しんでいって「自分達にもこれだったら出来そうだな」とか「こんなことをやってみたい」とか、期待やイメージをどんどん膨らませられるように、これからも頑張っていきたいと思います。

ウエサポマガジン3

 

【ぴ】
そんな塚本さんの思い描く夢は何でしょうか。

 

【塚】
二人の人生に関わることが出来るこの大好きな仕事をいくつになっても続けていたいです。たとえ白髪頭のお婆ちゃんになっても(笑)。かけがえのないお客様との出会いと、そこから始まるご縁をこれからも大事にしていきたいです。
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フリープランナー 塚本 綾氏

 

あふれ出る「明るさ」と「強さ」から、とにかくこの仕事が大好きなんだなぁというのが伝わってきました。ウェディング業界のまさしくプロであり、家族のような存在。こんなに安心で頼もしいことはないですね。企業のイメージに縛られないウェディングを演出できるフリープランナーにこれからも注目していきたい。
(インタビュアー:ぴーぽっぷ編集部 国木田)

 

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